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記事は筆者の体験と調査をもとに構成したもので、感じ方や効果には個人差があります。
あくまで参考情報のひとつとして、お読みいただければうれしいです。
気づけば、自然に続いていた
以前、あまり意識せずに、気づけば半年以上続けることができたダイエット方法がありました。
それが「16時間ダイエット」と呼ばれる習慣でした。
「16時間ダイエット」と聞くと、なにか特別な努力が必要そうに思えますが、じつはそうでもありませんでした。
40代のわたしが、無理せず・気負わず・気づけば半年以上続けることができたこの習慣。
今は生活スタイルが変わって時間のコントロールが難しくなったためやめていますが、当時の体験を振り返ると「やってみて良かったな」と感じることが多くありました。
続けやすさの理由と、わたしなりのヒントを体験ベースでまとめてみます。
きっかけは「朝のバタバタ」から
当時はむすめたちもまだ小さく、朝はなにかとバタバタしていました。
朝食の準備、食べさせて、着替えさせて、片づけて……。
気づいたら自分の朝ごはんを食べる時間がなくて、「まぁコーヒーだけでいいか」となる日が増えてきたんです。
そんなときふと、「これって16時間ダイエットってやつかも?」と気づきました。
つまり、がんばって始めたのではなく、“自然にそうなっていた”という感じでした。
16時間ダイエットってどんな方法?
16時間ダイエットは、1日のうち「16時間は何も食べず、残りの8時間で食事をする」というシンプルな食習慣です。
わたしがやったのはたったこれだけ:
- 前日の夕食を夜8時までに終える
- 翌朝は食事をとらず、コーヒーや水で過ごす
- 昼の12時頃に1回目の食事をとる
つまり、夜8時〜翌昼12時までの16時間は食事をしないというルール。
水やブラックコーヒーなどカロリーのない飲み物はOKなので、意外と空腹感は少なめです。
この方法が注目されているのは、次のような“理屈があるから”なんですよね。
1. 脂肪燃焼モードに切り替わる
食事をしない時間が10〜16時間続くと、体は糖質(ブドウ糖)の利用を減らし、代わりに脂肪(中性脂肪)をエネルギー源として使いやすくなると考えられています。一般的には、こうした状態を「脂肪燃焼モード」と呼ぶことがあります。
2. 細胞の“お掃除”が始まる(オートファジー)
空腹時間が続くと、「オートファジー」と呼ばれる、体内の古くなった細胞の一部を分解・再利用する仕組みが働きやすくなると考えられています。細胞が“お掃除”されるようなイメージですね。
3. 胃腸を休ませて、体調を整える
長く食事をしないことで、胃腸がしっかり休まり、消化の負担が軽くなったように感じる方もいるようです。
こうして見ると、「ただ朝食を抜くだけ」のようでいて、体の内側では、こうした影響が起こる可能性があるとも言われています。ただし、すべての人に同じように現れるとは限りません。
もちろん効果には個人差がありますし、持病がある方は事前に医師に相談したほうが安心です。
続けられた理由は「ラクさ」と「生活リズム」
この習慣が自然に続けられたのは、当時の生活リズムが安定していたからかもしれません。外食の予定がほとんどなく、夕食の時間も毎日ほぼ同じ。
「食べる時間帯」を決めやすかったのは大きなポイントでした。
それに、
- 朝食の準備・片付けがなくて、時間に余裕ができた
- 「食べなきゃ」の思考が減って、気持ちがラクになった
- お腹が空いてから食べるので、1食の満足度が高い
体重の変化もありましたが、それ以上に生活のストレスが減った感覚のほうが大きかったです。
最初の2週間は、ちょっときつかった
とはいえ、最初からラクだったわけではありません。
始めたばかりの2週間ほどは、空腹で朝にぼーっとしたり、食べ物のことばかり考えていたり。
カフェインを取りすぎるのが心配で、わたしはカフェインレスのブラックコーヒーをよく飲んでいました。お茶も含めて、甘くないもので口を紛らわせる感じです。それでも最初は、頭が回らない感覚もありました。
慣れてくるまでは「軽めのしんどさ」が続くので、始めるなら比較的ゆったり過ごせる時期がよいかもしれません。
食べる時間のゆるさも、続けやすさの一因
いわゆる“糖質制限”のように、何かを完全に我慢していたわけではありません。
16時間ダイエットの魅力として、「食べていい時間は好きなものを食べていい」と言われることもありますが、わたしの場合は、過去に糖質制限で減量した経験があるので、完全に自由にしていたわけではなく、少しだけ糖質を控えようかなという意識が、なんとなく習慣になっていた感じです。
ただ、このダイエットにおいて必須というわけではありません。
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家族との朝時間に“悩みどころ”も
朝ごはんの時間、家族はふつうに食べています。
ある日、むすめが「もう食べられないから、お父さんにあげる」と差し出してくれて、でもわたしが断ると悲しそうな顔をして泣いてしまって。
「これは断るのもしんどいな…」と、思わず食べてしまったこともあります。
ガチガチにやりすぎないことが、結果的に続くコツだったように思います。
実際どうだった?体重や体調の変化
当時の落ち着いた生活スタイルや食事習慣も影響していたと思いますが、1か月で体重に少し変化が見られました。
また、空腹に慣れてきたことで、日中にダラダラ食べたり間食をしたりすることも減り、食べること自体がシンプルに整っていった感覚があります。
朝は空腹ですが体が軽く、夜も遅い時間に食べないことで夜遅い時間の食事を控えるようになってから、わたしの場合は眠りが少し穏やかになったように感じました。
※これはわたしの体験であり、効果を保証するものではありません
結論:「合う人」には、自然に取り入れられる習慣
わたしにとっては、朝のバタバタをうまくやり過ごすための“ちょうどいい抜け道”のようなものでした。
忙しい日常の中で、「今日はちょっとだけ控えてみようかな」くらいの気持ちで始めてみてもいいのかもしれません。
わたし自身も、完璧にはできなかったけど、ゆるく続けたことで“自然に痩せるリズム”を見つけられた気がしています。
そして結局は、「規則正しい生活リズム」が、いちばん無理がなくて、長く続けられる方法なんじゃないかと思うようになりました。
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わたしの体験が、あなたのヒントになればうれしいです。気になることがあれば、いつでもお問い合わせフォームからどうぞ。
※ 本記事には筆者の体験談・感想・主観が含まれています。
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