白髪にも対応できる脱毛って?わたしがニードルを試した理由と体験談

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記事は筆者の体験と調査をもとに構成したもので、感じ方や効果には個人差があります。
あくまで参考情報のひとつとして、お読みいただければうれしいです。

ヒゲ脱毛を続けていたある日、ふと鏡を見て思ったんです。

「あれ、なんか白髪のヒゲだけ目立ってないか?」

黒い毛はだいぶ減ってきたのに、なぜか生えてくる白髪だけが強調されて見える。これが想像以上に気になって、なんというか、老けて見えるような、不潔に感じるような……そんなモヤモヤがずっと残っていました。

調べてみると、通常のレーザー脱毛や光脱毛は、黒いメラニン色素に反応して毛に働きかける仕組み。そのため、色素のない白髪には対応できないという事実を知りました。

じゃあ、白髪ってどうすればいいの?と探して見つけたのが「ニードル脱毛」という選択肢。別名「電気針脱毛」や「針脱毛」とも呼ばれる方法です。

今回は、わたしが実際に体験したこのニードル脱毛(=電気針脱毛)について、率直に書いてみたいと思います。


目次

なぜ白髪はレーザー脱毛できないのか?

レーザー脱毛や光脱毛は、黒い色素(メラニン)に反応することで毛根に熱を加え、毛を生えにくくするという仕組みです。

この仕組みはとても理にかなっているのですが、問題は白髪にメラニンがないということ。つまり、光やレーザーが反応してくれる「的」がないんです。

これは言ってみれば、的がないのに矢を放っているようなもの。何もない空間に向かってレーザーを当てても、毛根には届かないんですね。

わたし自身も「えっ、そうなの?」と驚きましたし、ショックでもありました。せっかく黒い毛を順調に減らしてきたのに、白髪だけが目立ってしまうのはなんとも不本意です。

そんな中で調べて見つけたのが、1本ずつ毛穴に針を刺して電気を流す「ニードル脱毛」。毛の根本に直接アプローチできるため、メラニンがなくても対応できるという点が、他の脱毛法とは決定的に違うところです。

この電気針脱毛(針脱毛)は、エレクトロリシスとも呼ばれることがあり、古くからある脱毛法でもありますが、現在では「白髪にも対応できる専門的な脱毛法」として見直されている印象があります。

正直、痛そうだし高そう。でも、「じゃあ他に方法あるの?」と自分に問いかけて、思い切って試してみることにしました。


実際にニードル脱毛を受けてみた体験談

わたしが訪れたのは、落ち着いた雰囲気のある脱毛施術が受けられる施設でした。受付の方も淡々としていて、必要以上に干渉されることもなく、静かに過ごせる印象です。

まずはカウンセリングで気になる箇所を伝え、状態をチェックしてもらいます。今回脱毛したのは鼻下とアゴの白髪部分。黒い毛はすでに光脱毛などで減っていたので、生えてくる毛がすべて白髪になったような状態でした。

この「白髪だけが残った状態」は見た目のバランスとしても独特で、パッと見は薄いのに、よく見るとチラつく毛がある……そんな感覚でした。

カウンセリング後すぐに施術がスタート。ベッドに横になって、照明を落とし、目を保護して施術を受けます。感覚としては、「我慢していても芯まで届いてくるような痛み」。

レーザーとは違って一瞬で終わる感じではなく、毛穴に針が刺さり、電気が走るようなジリジリした刺激があります。深く刺されるような、ちょっとゾワッとするような痛み。瞬間的な痛みというより、「じわじわ迫ってくる」ような感覚です。

施術直後は赤くぷつぷつと腫れていましたが、数時間後には落ち着き、翌日には目立たなくなっていました。処置後は保湿をしっかりと言われ、冷却用のパックももらって帰宅しました。

効果は実感でき、施術後にはその部分の毛がすっきりしたのがわかりました。数本だけとはいえ、見た目の印象がかなり変わったのを覚えています。


感じたメリットとデメリット

メリット

  • 白髪にも対応できる(現時点で他の脱毛法では難しい)
  • ピンポイントで狙った毛に対処できる
  • 一度処理すれば、しばらく生えてこないと感じられた

ニードル脱毛(電気針脱毛)の最大の利点は「ここをなんとかしたい」という部分に対して、的確に対処できることだと感じました。わたしのように、数本の白髪がどうしても気になる場合には、非常に頼もしい選択肢です。

デメリット

  • 痛みが強い(我慢はできるが心の準備が必要)
  • 料金が高め(本数や時間によって変動)
  • 時間がかかる(1本ずつなので処理スピードは遅い)

わたしの通ったところでは、本数単位で料金が決まっていました。料金体系は施術を受ける施設によって異なる場合があるので、事前に確認しておくことをおすすめします。数回(3〜4回ほど)通ったところで、だいぶ白髪は減りましたが、まだ何本か残っているため、もう少し通うつもりです。

正直、コストパフォーマンスという意味では決して良いとは言えません。ただ、「それでもやってよかった」と思えるのは、やはり“気になっていた部分がなくなる”という心の軽さが得られたからかもしれません。


白髪が混じりはじめたあなたに伝えたいこと

黒い毛が残っているうちは、家庭用脱毛器などでも対応できると思います。実際、わたしも最初のうちは家庭用の光脱毛器を使っていました。

でも、黒い毛が減ってくると、残った白髪が逆に目立つようになる——そんなこともあるんですよね。鏡を見るたびに「またこの白いやつだけ残ってるな」と気になって、いつのまにかそればかりに目がいくようになってしまって。

「全部脱毛する」のではなく、「気になる一本だけどうにかしたい」
そんなときの選択肢として、ニードル脱毛(電気針脱毛)は確かに有効だと感じました。

ただ、費用や痛みの面では気軽な選択肢ではないので、あくまで最終手段のひとつという認識で、「わたしにはこれが合っていた」という程度に受け取ってもらえたらうれしいです。

もしこれから脱毛を考えるなら、白髪が増える前に、黒い毛のうちに進めておくのが現実的だと思います。わたし自身、「もっと早く知っていれば」と感じた部分もありました。

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