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記事は筆者の体験と調査をもとに構成したもので、感じ方や効果には個人差があります。
あくまで参考情報のひとつとして、お読みいただければうれしいです。
毎晩、むすめを寝かしつけたあと
静かになったリビングでスマホを開きます。
「少しだけSNSを見たら…」と思っていたのに、気づけば時計は23時近く。
「今日も副業は進まなかったな」とため息をつく夜が、何度もありました。
40代になって体力の無理がきかなくなってきました。朝4時に起きて作業を始めてみたものの、午前中にはすでに疲れてしまい、かえって本業に支障が出ることもありました。
夜に作業時間を確保しようとしても、パートナーとの家事分担がかみ合わず、家庭のバランスを崩してしまいそうになる。
それでも「会社に依存しない収入源を持ち、いつクビになっても家族を守れるようにしたい」という思いは、静かに、でもずっと消えずにありました。
本記事では、「家庭や本業との両立が難しい」と感じながらも、少しずつ“がんばらない副業”を続けてきたわたしの試行錯誤をシェアします。
完璧じゃなくても、両立っぽい形ならつくれる。迷うあなたのヒントになればうれしいです。
子育て・本業・家事…「時間がない」は本当か?
副業を始めようと思ったとき、一番最初に直面したのは“時間のなさ”でした。
むすめの送り迎えに始まり、洗濯、料理、保育園の準備、寝かしつけまで……。
日常のほとんどが「誰かのために動く時間」で埋まってしまっている。
しかも、本業は在宅勤務。通勤もなければ、同僚との雑談やランチもない。
本来なら、もっと自分で時間をコントロールできるはずなのに、気がつくと集中力が途切れてSNSを眺めていることも多く、「この時間、もっと活かせるんじゃないか」と思う日が増えていきました。
24時間の使い道を書き出してみたら
- 6:30 起床 → 朝食準備・むすめ起こし→登園(ここで既に1.5h消費)
- 9:00〜17:00 本業(在宅だが業務の波があり余白時間も)
- 17:30 お迎え → 夕食づくり → 20:00 お風呂・寝かしつけ
- 21:00〜23:00 自由時間?…のはずが、疲れてボーッとSNSを眺めて終わる
「副業に充てられるはずの2時間」が実質0分――これが現実でした。
ただ、そんな日々を過ごすなかで、
「実際に作業はしていないけれど、手を動かさなくても使える時間」も、実はちらほらあることに気づきました。
隠れポケット時間を見つける視点
わたしが副業を始めてから、少しずつ意識するようになったのが「こぼれ時間」の存在です。
たとえば――
- 在宅ワークの“切れ目”に生まれる5〜10分
- 昼食後や夕方の“一区切り”タイミング
- パートナーや子どもが一瞬離れたスキに訪れる、ちょっとした静けさ
こういう時間は、何となくスマホをいじって終わってしまうことも多かったのですが、
「これ、毎日ちょっとずつでも積み重ねたら何かできるんじゃないか」と思うようになりました。
最初は、無理にスケジュールに詰め込まず、思いついたことをメモに残すだけ。
でも、それだけでも“時間がない”という思い込みが、少しずつ崩れていったんです。
そして最近は、こうした“こぼれ時間”が生まれたときに、あらかじめ「やること」を決めておくようにしています。
たとえば、「構成メモを読み返す」「タイトル案を考える」など、スマホひとつでできる作業をいくつか用意しておくだけでも、
スキマ時間がただの“無為なSNSタイム”で終わらず、気づいたら副業がちょっと前に進んでいた…という実感につながるようになりました。
「朝活vs夜活」試行錯誤の結果、わたしが夜型に落ち着いた理由
SNSなどで「成功者はみんな朝活している」という情報に影響され、わたしも朝4時に起きてみようと何度か挑戦しました。
でも現実はそんなにうまくいかない。
朝活はパートナーとかぶって大失敗
- パートナーが5時起き朝活派 → 同じ時間に起きるとむすめも覚醒
- 結局、朝活どころか家族全員早起き=家事負担が増える結果に
- 体力面でも昼前には電池切れし、本業効率がガタ落ち
「朝活すれば成果が出る」は理想論であって、家庭環境と自分の体調を無視しては続きません。
夜活は「静寂ブースト」が最大の利点
- むすめ就寝後21:00以降は生活音ゼロ→集中モードに入りやすい
- タイマーを30分×2本だけ回し「今日はここまで」と線引き
- 寝不足を避けるため24時就寝厳守。短いからこそ“やることを1つ”に絞れる
結論:朝活は家庭環境によりけり。夜活+短時間集中がわたしにはフィット。
スキマ時間を“副業の種まき”に変える3つの工夫
スキマ時間は、意識しないとただの「無為なSNSタイム」になりがちです。
でも、ちょっとした工夫で「副業の下ごしらえ」に変えることができました。
たとえば、こんなふうに使ってみました。
① 朝イチの“エンジンがかかるまで”タイム → キーワード収集
仕事前、メールチェックなどの前に10分だけ。
検索結果を眺めたり、気になるテーマをメモに放り込んでおくだけでも、ネタの種になります。
② 昼ごはんを食べながら → ChatGPTと壁打ち
おにぎりやパンをかじりながら、「このテーマ、どう思う?」とAIに投げてみる。
構成や切り口を軽く決めておけば、夜に肉付けするだけで記事が進みました。
本業の合間に生まれる、ほんの少しの余白。
そこに“がんばりすぎない工夫”を差し込んでいくことで、
「副業って、こういうペースでもいいんだ」と感じられるようになりました。
スマホひとつでも、意外とできる。
パソコンの前に座り込まなくても、じわじわ前に進めていけるんですね。
がんばらない副業を選んだワケ──AIとブログ、そして安心感
せどりは「家庭に影響が大きすぎた」
一時期やっていたせどりは、荷物の山や在庫の管理で家の中が落ち着かず、
平日は本業、週末は発送作業……という形になり、家庭との両立がどうしても難しくなってしまいました。
バイトやライターは「自分には合わなそうだった」
時間を切り売りするバイトは、家庭の予定と合わせにくいし、
ライターなどの仕事も、人とのやり取りが多くなればなるほど「続けなきゃ」というプレッシャーが出てきそうで……。
自分のペースで、ひとりで完結できる副業のほうが、合っていると感じました。
ブログ×AIは“続けられる仕組み”が先に立つ
- 時間と場所に縛られない:夜活+スマホでも更新可能
- 仕組みが整えば、時間効率が高まり、継続によって収益化の可能性も高まる
- ChatGPTが相棒:壁打ち相手が常にいて孤独にならない
詳細は “がんばらない副業”を育ててみたら、意外と続いている話 で深掘りしていますが、要は「がんばらない設計」だからこそ継続できています。
迷うあなたへ:両立のリアルと小さな手ごたえ
子育てと副業、完璧に両立するのは難しい。でも “両立っぽい形” ならつくれる――これが今のわたしの答えです。
今日のあなたが抱える「時間がない」「家族に悪いかも」という戸惑いは、わたしも通ってきた道。ポケット時間を探し、小さなタスクを積み重ねれば、少しずつ景色が変わります。
ほかにも、今回の内容にちょっと関係するような話をいくつか書いています。
「あ、これも自分に当てはまるかも」と思ったら、あわせてのぞいてみてください。
家族との時間を大切にしたい。だけど、会社の収入だけに依存するのは不安――。
そんな気持ちの中で、わたしが「副業にどう向き合うか」を整理するきっかけになった話です。
👉 40代、副業を選ぶ前に考えたこと。社内失業と、がんばらない戦略とAIと。
やる気や気合いでは続かない。だからこそ「がんばらない設計」で、ゆるく長く続ける工夫をしてきました。
習慣化のヒントや、AIとの付き合い方についても書いています。
この記事の内容が、あなたのヒントになればうれしいです。
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※ 本記事には筆者の体験談・感想・主観が含まれています。
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