ヒゲ脱毛をすることにしたきっかけ｜毎日の処理が、じわじわ負担だった

2025年6月3日2025年6月5日

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記事は筆者の体験と調査をもとに構成したもので、感じ方や効果には個人差があります。
あくまで参考情報のひとつとして、お読みいただければうれしいです。

「毎日ヒゲを剃るのって、これからもずっと続けるのかな？」
そんなふとした疑問から、わたしのヒゲ脱毛に対する意識が少しずつ変わっていきました。

これまで「ヒゲってあるのが普通」「伸ばす可能性もあるし」と思って過ごしてきたけれど、40代に入ってみると、その前提自体が揺らいできたんです。

今回は、そんなわたしの体験や気づきについて書いてみようと思います。

マスクを外すようになって、“ヒゲ”が気になりだした

コロナ禍のあいだ、マスクで顔を覆っているときは、ヒゲを剃るのをついサボってしまう日もありました。
でもそれで特に困ることはなくて、「まあ、隠れてるし大丈夫だろう」と思っていたんです。

けれど、マスクを外す場面が増えてくると、ふと「今日、ヒゲ剃ったっけ？」と不安になる瞬間が出てきました。
久しぶりにきちんと剃ると、肌がヒリついたり、カミソリ負けしたりといった負担を改めて実感。

ヒゲは決して濃い方ではないものの、夕方になるとヒゲの跡がうっすら目立ってくることもありました。
朝きちんと剃れば、それなりに整った印象にはなる。けれど、それを毎日欠かさず続けないと、すぐに見た目がだらしなく見えてしまうのも事実でした。

見た目の印象を整えるために必要なのはわかっているけれど、剃るたびに肌がヒリヒリしたり、カミソリ負けで赤くなったり──。
そんな手間と肌への負担を感じるたびに、「これ、いつまで続けるんだろう」と思うようになって。

その違和感が、ヒゲ脱毛という選択肢を、ふたたび意識させるきっかけになったのかもしれません。

40代の気づきが、ヒゲ脱毛の後押しに

ヒゲを伸ばしても、しっかり生えるタイプではありません。
まばらで形にならず、放っておくと「ちょびヒゲ」っぽくなってしまう。

以前は「いつか伸ばすかもしれない」と思っていましたし、20代の頃には「将来、ヒゲを活かす場面もあるかも」と感じていました。
だからこそ、脱毛のように“元に戻せない変化”を与えるのは、少し怖かったんです。

でも、40代になってからは考え方が変わってきました。
ヒゲに白髪が混じるようになり、「将来伸ばすかもしれない」と思っていたものの、40年近くそういう場面がなかったなら、この先も必要になることはきっとないだろうと感じるようになったからです。

仮に本当に必要な場面が来たとしても、自分のヒゲでは物足りないかもしれないし、そのときは別の方法でなんとか代用できるだろうな、と思ったんです。

それに、「白髪って脱毛できるのかな？」という素朴な疑問も湧いてきて。
調べてみると、どうやら脱毛方法によっては白髪に反応しにくいものもあるらしいと知って、「やるなら今のうちかもしれない」と思うようになりました。

一方で、ヒゲがあることの“手間”は日々積み重なります。
朝起きて、顔を洗って、ヒゲを剃る。
肌の調子が悪い日はヒリついたり、血がにじんだり、化粧水がしみたり。
それでも明日にはまた同じことを繰り返す──。

子育て中の今は、朝の数分すら惜しいと感じるときがあります。
「その時間、朝ごはんの片づけに回したい」「むすめにもっとかまってあげたい」──
そう思うことが増えたからこそ、「このルーティン、見直してもいいかもしれない」と感じるようになりました。

そんな思いもあり、わたしはまず家庭用脱毛器でヒゲに照射してみることにしました。
最初は「本当にできるのかな」と半信半疑でしたが、自分のペースで試していくうちに、「これなら続けられそうだな」と感じるようになっていきました。
何より、自宅で気軽にできるという安心感があり、肌への負担も少なく感じられたのが大きかったです。

わたしにとっては、「どれを使うか」よりも「まず始めてみること」が何より大切でした。
無理なく続けられること、気持ちのハードルが低いことを優先して選んだ、そんなスタートでした。