40代の副業、選択肢が多すぎて始められない問題を比較整理してみた

※当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています。
記事は筆者の体験と調査をもとに構成したもので、感じ方や効果には個人差があります。
あくまで参考情報のひとつとして、お読みいただければうれしいです。

副業をやってみたい。でも、調べてみたら多すぎて逆にわからなくなってしまった——。

わたしが副業に興味を持ったのは、まわりにやっている人が増えてきたことと、収入源を会社の給料ひとつだけに頼るのがちょっと不安になったからでした。本業はある。でも、この先ずっと安泰かと聞かれると、どこか心もとない気がしていたんです。

たとえば、会社の業績や人事異動、自分の体調。どこかが少し変わるだけで、今ある収入が途絶えてしまうかもしれない。そんな不安が、じわじわと心の中に広がっていました。

そこで考えたのが、「自分の力で稼げる手段を持っておきたい」ということ。でも、いざ「副業」と検索してみると、出てくるのはとにかくたくさんの選択肢。おすすめ10選、初心者向けランキング、在宅ワーク特集…。読めば読むほど「結局、どれが自分に合うんだろう?」と迷子になってしまったんです。

これはもう、自分なりに一度整理しないと動けないなと思って、代表的な副業ジャンルを調べ直し、わたしの視点で分類し直してみました。この記事は、その記録です。

「副業に興味はあるけれど、自分には何が向いているのかよくわからない」というあなたのヒントになればうれしいです。


目次

世の中の“代表的な副業”、こんなにあった

まずは、世の中でよく紹介されている副業ジャンルを、大まかに5つに分けてみました。この記事では、それぞれの代表例を取り上げ、特徴や向き不向きをまるお視点で比較しています。

  • 在宅系:ライティング/データ入力/アンケート・ポイ活
  • スキル活用系:動画編集/プログラミング/Webデザイン
  • 情報発信系:ブログ/SNS(X)/YouTube
  • 投資・転売系:株/仮想通貨/せどり
  • その他:不用品販売/シェアリングサービスなど

最初は「副業って、せいぜいバイトかライターくらいかな」と思っていたのですが、実際はもっと多様で、それぞれの方向性もまったく違います。

たとえば、動画編集はスキルが必要だけれど高単価。アンケートモニターはすぐ始められるけれど、単価は低め。ブログやSNSはストック型でコツコツ積み上げるイメージ。投資は資金が必要だけれど、働かずに収益が発生することもある——。

ジャンルごとに「稼ぎ方」だけでなく、「向いている性格」や「省エネ度合い」にも差がある印象でした。

そこで今回は、それぞれの副業について特徴や向き不向きを簡単に比較した一覧表をつくってみました。
※表では代表的なジャンルに絞って比較しています。本文で紹介した一部の副業は省略しています。
あなたに合いそうな副業があるか、眺めてみるだけでも何かヒントが見つかるかもしれません。

ジャンル稼ぎやすさ続けやすさ初期コスト対人ストレス匿名性コメント例
ブログ△〜○△(ドメイン・サーバー等)◎(基本ひとり)積み上げ型。時間はかかるけど、省エネでマイペースに
ライティング△〜○◎(ほぼ不要)○(クライアント対応あり)スキマ時間にもできる。書くことが苦でなければ始めやすい
アンケート・ポイ活×〜△◎(スマホだけでOK)◎(対人なし)稼げる額は小さいが気軽。まず「副業の感覚」に慣れるには◎
動画編集○〜◎△〜○(PC・ソフト等)△(やりとり必須)単価は高め。ただし“納品ありき”の世界なので納期のプレッシャーが
Webデザイン○(学習コストあり)△〜○(案件次第)デザインが得意なら挑戦もあり。副業というよりスキル転用の仕事寄り
SNS発信(Xなど)△〜○◎(無料)×(露出・リアクション)×センスや継続力次第。まるお的には「向いてない」に分類
せどり・転売○〜◎△〜○(仕入れ資金)△(購入者対応あり)利益は出やすいが「動く副業」。在庫・発送・価格競争も
株・仮想通貨○〜◎(変動あり)◎(長期視点なら)○〜◎(元手次第)◎(対人ゼロ)“副業”というより「資産運用」寄り。勉強が必要だが、ハマれば強い

わたしが「これは気になった」と思ったジャンル

調べていくなかで、「これは自分に合いそうかも」と思ったジャンルも、いくつかありました。

たとえば、ブログライティングは、自宅で、PCだけで、自分のペースで進められそうだと感じました。時間に縛られず、自分の中にあるものを少しずつ形にしていける。そんなイメージが、自分にはしっくりきたんです。

とくにブログは、誰かに急かされるわけでもなく、自分の言葉で、自分のスタイルでやれる。そういう副業があることに、少し安心した気持ちにもなりました。「副業=がんばらなきゃいけない」と思い込んでいた自分にとって、それはちょっとした発見でもありました。

さらに、最近はChatGPTのようなAIツールも使えるので、「スキルが足りない」と感じていた部分も、補いながら挑戦できそうだなと思えました。実際にわたしも、文章の構成を考えるときにChatGPTを活用しています。

副業って「がんばらなきゃ」「結果を出さなきゃ」と思うとしんどくなりがちですが、こういう“自分のペースで静かに積み重ねられるもの”なら、続けられそうだと感じたんです。


「これは避けたい」と思ったジャンルとその理由

逆に、「たぶんこれは合わない」と思った副業もありました。

たとえば、バイト系の副業。時間を切り売りする働き方は、本業と同じように出勤時間や人とのやりとりが発生します。副業のはずなのに、「またひとつ仕事が増えた」感覚になりそうで、それでは本末転倒だなと思いました。

また、SNSでの収益化を前提とした積極的な発信や、ライブ配信のように、“自分自身が前面に出る”スタイルの副業は、自分にはハードルが高いと感じました。
誰かに見られる、評価される、炎上リスク…。考えただけで、ちょっと疲れてしまうんです。

実際にわたしもX(旧Twitter)を使ってはいますが、それはあくまでブログの延長として、匿名で静かに発信しているだけ。SNSをメインにして収益を上げる、というタイプの副業は、自分には向いていないと感じました。

それから、人との関わりが多い副業。たとえばオンライン講師やせどり、動画編集のようなジャンルでは、クライアントや購入者とのやりとりが発生します。メールやチャットでも、「人とやりとりすること」自体に疲れてしまうタイプなので、できるだけ避けたいと感じました。

調べていく中で、「たしかに、やり方次第ではしっかり稼げている人もいるんだな」と感じる場面もありました。
でも、“自分がそれを続けられるかどうか”を考えると、やっぱり向き不向きはあるなと実感しました。


副業って“種類の多さ”より“向き合い方”のほうが難しいかもしれない

副業について調べてみて、あらためて感じたのは——。

「何をやるか」よりも、「どうやれるか」のほうが大事なのかもしれないということです。

収入が得られるか、効率がいいか、そういった要素ももちろん大切。でもそれ以上に、自分にとって疲れないか、続けられそうか、やっていて苦しくならないか。

  • 一人でできるか?
  • 匿名で進められるか?
  • 本業のリズムを崩さないか?

そんな視点で見ていくと、「稼げる副業」が「続けられる副業」になるとは限らないと気づきました。

わたし自身は、「匿名で」「省エネで」「マイペースに」できるものが合っていると感じたので、ブログやChatGPTを使った副業を、これからも少しずつ続けていくつもりです。

そんなふうに、自分の「合う・合わない」を整理してみるだけでも、選択肢との距離感が少し縮まる気がしました。

ほかにも、今回の内容に少し通じるような話をいくつか書いています。
「なんとなく、自分にも似ているかもしれない」と感じたら、よければこちらも読んでみてください。

家族との時間を大切にしたい。けれど、会社の給料だけに依存するのは、どこか不安で…。
そんな気持ちのなかで、「副業」とどう向き合うかを整理するきっかけになった話です。
👉 40代、副業を選ぶ前に考えたこと。社内失業と、がんばらない戦略とAIと。

やる気や気合いだけでは続かない。だからこそ「がんばらない設計」で、少しずつ続けてこれた気がしています。
習慣化のヒントや、AIとの付き合い方についても書いています。
👉 “がんばらない副業”を育ててみたら、意外と続いている話


この記事の内容が、あなたのヒントになればうれしいです。
気になることがあれば、いつでもお問い合わせフォームからどうぞ。

※ 本記事には筆者の体験談・感想・主観が含まれています。
効果や感じ方には個人差があり、内容はすべて特定の結果を保証するものではありません。

※ 一部の商品・サービスについては、アフィリエイトリンクを使用しています。
紹介によって報酬を受け取る場合がありますが、記事内容は公平性・信頼性を重視して構成しております。

※ 医療・健康・美容・副業・金融などに関する情報は、必ずご自身で複数の信頼できる情報源をご確認ください。
最新の状況やリスクについては、専門家への相談も推奨いたします。

あなたの誰かに届いたら、うれしいです。
  • URLをコピーしました!
目次